4×4のフォント(ただし大文字アルファベットと数字のみ)作った
ふと思いついて作ったので。4×4ドットのフォント。なあに、ピクセルの限界に挑んでみようと思ってね。思い立ったはいいが結構適当に作ったよ。名前はそうだな…yonyon。これでどうだ?もちろん4(ヨン)×4(ヨン)って事さ。風邪も治ってないのに何やってんだ俺。喉痛い頭痛い。ライセンスは…前のAnacrayonと同じでいいか。
(2014/04/02に少し表現を変更)
商用非商用に関わらずご自由にお使いください。
複製や再配布等に関しても改変の有無にかかわらずご自由にどうぞ。
特に制限は設けません。ただし全て無保証とさせていただきます。
http://d.hatena.ne.jp/tasuten/20101025/1287938598
つまり、使用に伴って発生したいかなる不都合もその責任は私には被りかねます。
ダウンロード
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/212505
同じく上げる所がなかったので取り敢えずaxfcに。
GitHub Pagesに上げました(2012-06-25)
http://tasuten.github.com/yonyon/files/yonyon.zip
ttfファイルとgifファイル(グリフ別)をzipで固めて。
配布形態と場所を少し変えました(2015-09-29)
http://tasuten.github.io/fonts/yonyon/
https://github.com/tasuten/tasuten.github.io-old/tree/master/fonts(2019-12-11追記)
収録文字
このページのタイトルに書いてありおろう。[A-Z0-9]。小文字無し。記号なし。
作成方法超絶略説
前のクレヨンのフォント(Anacrayon)の時と一部かぶるので前の記事は参考にはなるだろう。グリフ作りを除いて今回はUbuntu上でやったけど使ってるソフトはあんまり変りない。
まずドット絵エディタのEDGE(http://takabosoft.com/edge)で4×4でグリフを作る。これはWindows上でやった。
こっからすべてUbuntu上。さっき作ったGIFをImageMagickのconvertコマンドで全部BMPに変換してそれをまたconvertコマンドで拡大してpotraceでスキャンしSVG化。fontforgeで一個ずつ読み込む。設定とかフォント名とかちょっといじってTTFで出力。以上。
拡大するときにスムージングされると困るのでこんなふうにするのがミソ。0.bmpを1024px×1024pxの0-big.bmpに変換するとすると
$ convert -scale 1024x1024 0.bmp 0-big.bmp
そう、-scaleオプションを付けてやるんだ。http://hinode.nao.ac.jp/~tonooka/SBSC/040816HowToUse_convert.txtを参考にした。
編集後記
最初はビットマップフォントの形式であるBDF形式でつくろうと思ったのだけどうまくいかなかったのでTTFでアウトラインフォントに。
そして作ってる最中でクレイジーな過去に更なるピクセルの限界に挑んだ方々を見つけた
5×5モノクロ(2006-08-14)
↓
4×4モノクロ(正直日記)
↓
2×4カラフル(2006-08-17)
↓
3×3三階調(2006-08-18)
下二つはもうなにが何やら。(◕‿‿◕)<わけがわからないよ。ちなみにASCIIの印字可能文字は94文字だそうなので(ASCII - Wikipedia)、理論上は、lgを2を底とする対数としてlg(94)=6.55458885より7ピクセル程あれば(モノクロでは。通常使われるフォントはモノクロ)ASCIIの文字をすべて表せるようだ。記号類を無視してローマンアルファベット(の基本字)26字+アラビア数字10文字のみを表現するとなるとlg(26*2+10)=5.95419631、大文字小文字の区別をなくすとlg(26+10)=5.169925より(同じくモノクロでは)6ピクセルあれば良いようだ。ただし、点字みたいになると思う。