大学時代読んだ本メモ
今年の4月から大学院に進学するので、大学図書館で借りた本の履歴が消えるのでメモとして。
通学でバス、地下鉄、JRに乗っている時間が割とあったのでだいたいその時間は本を読んでいたお陰で大体4年間でざっと200冊台は読んでいたっぽい。その中で印象に残ってるのだけリストアップ。 覚えてれば一言コメントも。概ね時系列順
情報系
- 詳解OpenCV
- フリーソフトウェアと自由な社会 / RMS
- CJKV日中韓越情報処理
- Webデザイナー/コーダーのためのHTML5コーディング入門
- HTML5のとっかかりにはいいと思う
- 実用git
- プログラマのための文字コード技術入門
- 良書
- プログラミング言語Ruby / matz
- はじめてのRuby / yugui
- Ruby入門書としてはピカイチかと
- 数学ガール乱択アルゴリズム
- JavaScript: The Good Parts
- JSでプログラミングするなら傍らに置いておきたい
- 7つの言語7つの世界
- 言語設計者たちが考えること
- プログラミングGauche
- GNU make
- makeコマンドに関する本。意外と書籍の形でとなると情報は少ない気がする。Makefileの書き方の参考に
- プログラミング作法 / ブライアン・カーニハン、ロブ・パイク
- 下手な「読みやすいコード云々」の本を読む前に取り敢えず古典だけど読むと良い
- Inside Linux Software
- Linuxの内部で例えばautotoolsとかソフトウェアのm17nの話とか。書籍としてまとまってるのは価値がある。
- Java言語プログラミングレッスン / 結城浩
- 人月の神話
- 経験不足なのかイマイチピンと来なかった
- UNIXという考え方
- UNIX哲学を知る上では外せないのでは。良書
- Webを支える技術
- HTTP, RESTなどの知識に関して右に出る入門書はないはず
- リーダブルコード
- プログラミング作法の類がそもそもの心得の話なら、リーダブルコードは実際どうすればいいのかを示した本。良書
- Hacking 美しき策謀
- リナックスの革命 ハッカー倫理とネット社会の精神
- ハッカー文化と、今現在の労働の形に浸透しているプロテスタンティズムの倫理の対比
- 暗号技術入門 / 結城浩
- コンピュータネットワーク / アンドリュー・S・タネンバウム
- 情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト
- ほぼコレと上記の『暗号技術入門』でセキュスペ合格したようなもの
- 独習C++
- C++の基礎文法を理解するのにはいいのでは
- アナライジング・マルウェア
- Pythonチュートリアル / Guido van Rossum
- Guide謹製のPythonの入門書。取っ掛かりとしては十分
- 初めてのPerl
- Perlの良い入門書
- ハッカーズ大辞典 / ESR
- 入門OCaml
- OCamlというかML系言語の入門書としてそこそこ良い
- 基礎からわかるTCP/IPシリーズ
- インターネットのカタチ / あきみち(geekpage)
- 並行コンピューティング技法
- 開眼!JavaScript
- 実践Metasploit
- 実践DNS
- ハイパフォーマンスサーバーnginx入門
- これ1冊でnginxの設定に関しては十分かと
- UNIXの1/4世紀
- たのしいバイナリの歩き方
- lex & yacc プログラミング
- デコンパイリングJava
- 実践パケット解析 : Wiresharkを使ったトラブルシューティング
- Java Puzzlers
- 白と黒のとびら
- 実践Vagrant
- アンダースタンディングコンピュテーション
- インターネットの基礎 : 情報革命を支えるインフラストラクチャー / 村井純
- 村井純氏が書かれただけあって、日本のインターネットの黎明期の苦労話などが聞ける。
自然科学
- ご冗談でしょうファインマンさん
- sin, cos, tan, logとかを表すのにσ, γ, τとかを√記号みたいに変形させた記号考えたけど結局使わなかったという話を覚えてる
- オーム社のマンガで分かるシリーズ
- 日の出・日の入りの計算
- 暦に興味が出てた時に、太陽や月の位置の計算をしたくて。この分野の本は絶対数が少ない中この本は初心者にもわかりやすく、というかずばり計算式が書かれてるので即実用出来る。
- 今日から使える量子力学
- 歴史はいつ始まったか
- 歴史と書かれてるけど凡そ暦に関する基礎知識はこの本で分かるはず。ちょっと古い本なので合わなければもう少し新しい本でもいいかも。
- 暦の科学(ブルーバックス)
- 同じく暦の科学的方面からの入門書。古い本なので今だと同書名の『暦の科学』(片山, 2012)がカラーで良い。
- 利己的な遺伝子 / リチャード・ドーキンス
- memeの章だけ読んだ
- 新・分子生物学入門(ブルーバックス)
- DNAとか遺伝子とかってなんなの?って人が読むとすごく良い。
- 数理論理学 / 戸次大介
- Q&A数学基礎論入門 / 久馬栄道
- 計算モデル論入門 チューリング機械からラムダ計算へ
- 少し数学より過ぎてピンとこなかったので、IT系なら『アンダースタンディングコンピュテーション』のほうがわかりやすいかも
人文科学
- よい子の君主論
- ギルガメッシュ叙事詩
- 日本人のためのアフリカ入門
- 図解 エジプト神話物語
- インド神話入門
- アレクサンダー大王 : 未完の世界帝国
- アレクサンダー大王の生涯について書かれたロマン溢れる本。
- 初級ラテン語入門 / 有田潤
- ゲーム理論入門 / 武藤滋夫
- Why?にこたえるはじめての中国語の文法書
- 今日から読めるヘブライ語