場阿忍愚CTF #burningCTF メモ
ここ数ヶ月場阿忍愚CTFに参戦して、昨日の場阿忍愚CTF 解説会&パーティ in 神戸にも参加したことなので、自分で解けた範囲でWrite-Upとも呼べないメモ書きをかなりテキトーだけど書いてみる。 詳しいWrite upは他の方のをよろしくお願いします。
練習
image level 1
1枚の画像を水平分割した4枚の画像が渡されるのでくっつけるだけ。一応こんな感じのHTMLを殴り書いて終わり。
<img src="101-level001a.png"> <img src="101-level001b.png"> <img src="101-level001c.png"> <img src="101-level001d.png">
芸術
総じてエスパい問題
ワットイズディス?
篆書体で「大和世幾由利天伊」、世幾由利天伊はそれぞれカタカナのセキユリテイの字源であるのでflagは大和セキュリティ
cole nanee?
画像。ヒントは漢字一文字。完全にカンである。忍
Lines and Boxes
一見漢字のようにも見えるがよく見ると少し前に話題になった日本人にだけ読めないフォントに近いやつ、つまり漢字というゲシュタルトを破って読むとflagのword play
二進術(binary)
壱萬回
詳しくは覚えてないけど1万回整数計算をさせる64bitELFバイナリだったと思うので、取り敢えずGDBのGUIフロントエンドのNemiverで開く。 1万回判定部分っぽいところを見つけてそこで止めて、フラグを書き換えるなりして1万回後の方へすっ飛ばすとOK。
解読術(crypto)
image level 5
ハッシュ値っぽいファイル名で、ASCII文字が1文字ずつ書かれた画像ファイル数枚が入ったZIPが渡されるので、取り敢えずハッシュ値でググるとmd5("1"), md5("2")という感じのハッシュ値だと分かるので元の数字の順に並べるとKOBE-GYU
というflagになった気がする。
Ninja Crypto
謎の文字で書かれた単語。「忍者なら分かる暗号でござる。」とのことなので[忍者 暗号]🔍すると忍者文字というのがヒットするのでそれにそって解読すると「ヤマトイエバ」カワ
Decrypt RSA
文字通りRSAをcrackしろというもの。公開鍵のpemファイルが渡されているので、openssl asn1parse
で取り敢えずnを抜き出す。大した桁数ではないのでいい感じに加工して10進表記になおしてfactordb.comにぶち込むと見事に2つの素数p,qの積に分解される。p,qが分かったのでius/rsatoolで秘密鍵ファイルを作って暗号済みデータを復号させると答えが出たはず。
ちなみにrsatoolはPythonで書かれてたけど依存ライブラリとかが気に食わなかったのであとでRubyで似たようなものを書いた。 https://gist.github.com/tasuten/9324404aaa0c9862affb
解析術(forensics)
情報漏洩
USB通信データをキャプチャしたpcap。パケット数も多くないので眺めてると明らかにパケットサイズが大きなものがある+その前にPNGという文字列を含むパケットということでサイズの大きなパケットの前後ぐらいの怪しいののPayloadをexportして、catコマンドで結合する。ただしこのままだと頭にゴミが付いているのでhexed.itなどのバイナリエディタでそこを削ってPNGファイルとして妥当なファイルにして開くとflagが書いてある。
Cool Gadget
途中が破損したJPEGが渡される。取り敢えずstringsするとremoveme={...}みたいな部分があるのでバイナリエディタでそこだけ切り取ると画像は正常な画像になる。画像はCryptexというダ・ヴィンチ・コードに出てきたらしいガジェットの写真。EXIFにaes-128-cbcとあることと、removemeの{}の中をBASE64と当たりを付けて復号するとSalted___(以下バイナリ)
のような文字列が出る。ググるとOpenSSLで暗号化した際のフォーマットっぽいので、echo -n "removemeの中身" | openssl enc -d -aes-128-cbc -base64
のようにすると共通鍵暗号の鍵フレーズを訊かれる。ここでしばらく考える。よく見ると先ほどの写真のど真ん中に小さな三角で示された部分を読むとEAHIV
とあるので突っ込んでみるとビンゴ。flagが出る。
電網術(network)
ftp is not secure.
文字通りFTPの問題。平文通信なのでひとまずpcapのログイン箇所を見ると一応認証情報は消されてる。けど追っていくとflag.tarというファイルのダウンロード過程がそのまま残っているのでFTP-DATAをFollow TCP StreamしてRAWでSave as、tarファイルを解答すると中にZIPファイル、その中にBASE64されたflagあり。
ベーシック
BASIC認証の問題。ひとまず認証後の通信を見るも「ここにはflagは無いよ」って嘲笑れるので、認証情報を見るとCredentialがhttp://burning.nsc.gr.jp
。URL?と思いつつひとまずアクセスするとBASIC認証の画面が。ここで先のCredentialをよく見る。BASIC認証のフォーマットはuser_name:password
である。:
区切りである。ということは、http
://burning.nsc.gr.jp
と解釈できるのでユーザ名http
、パスワード//burning.nsc.gr.jp
でhttp://burning.nsc.gr.jpにログインするとflagが出る。
Japanese kids are knowing
問題文はIPv4アドレスと「ポートスキャンOK」とのこと。取り敢えずnmapでポートスキャンをかけるもfilteredなSMTPのみ。フルスキャンを駆けるとopenなポートがあるのでtelnetするとメッセージが出る。
<C-D-E-F-E-D-C---E-F-G-A-G-F-E---C-C-C-C-CCDDEEFFE-D-C->what animal am i?the fla g is the md5 hash of my name in lower case.Connection closed by foreign host.
C,D,E,G,Aなどの並びから楽譜と推測するとこれはカエルの歌。つまりflagはecho -n frog | md5sum
Malcious code
pcapngファイル。NW系の問題で大体怪しいのは平文通信部なので平文通信のHTTP部を見る。いくつかのファイルをDLしている模様。WiresharkのExport Objects機能で吐き出させると、p.lnkという気になるファイルが。Windowsのショートカットファイルみたいなので取り敢えずエディタで開いてみると中でpackerでpackしたJSを吐いているっぽい。あと文字コードが気持ち悪い感じなのでなんとかしてプレーンテキストにして、JSの難読化を解除するとどうやら自分のIPアドレスをどっかのサーバにPOSTしてるっぽい。ここでアクセス先にcurlでPOSTしてみるも何かが変。IPアドレスを取得しているということは、と考えて元のpcapngでのクライアントのIPアドレスをPOSTするとflag。
諜報術(recon)
KDL
「1998年にKDL (Kobe Digital Labo)がどういう人材を募集していましたか?」の問題文。Internet Archiveに残ってたのでソフトウェア開発エンジニア
がflag。
Mr. Nipps
ある人物のある特定日時に居た経度緯度を示せとのこと。まずGoogleで調べたりしてTwitterアカウントを特定し、Twilogで当該日時を調べるとInstagramの投稿があった。Instagramでは撮影場所も載ってて、それはHootersかどこかの店だったが、このままでは緯度経度が一意に定まらない。Instagramは各撮影場所ごとにIDが振られ、そのIDを元に緯度経度などを出してくれるAPIがあるとのことなのでそれをなんとか突っついて終わり。
Akiko-chan
ある写真を含むWebページの*.wordpress.comドメインを答える問題。Google画像検索に投げて以上。
タナカハック
あるユーザの普段使っているユーザ名を答えろとの問題。「答えはwww.yamatosecurity.comに公開されているファイルにあります。」とのヒントから当該サイト内のPDFなどを漁ってるとある文書のメタデータに当該のflagが。
タイムトラベル
「平成25年9月21日に50.115.13.104はどのドメイン名に結びついてたん?」なんかめっちゃ頑張ってGoogleで検索しまくった記憶があるけど思い出せない。偶然過去のドメインとIPアドレスが対応付けのDBみたいなサイトを見つけてそこで色々探して見つけた記憶がある。
記述術(ppc)
search_duplicate_character_string
[最長重複文字列問題]🔍→コードもうあるやんけ→ちょっといじって答え出たポイー
JavaScript Puzzle
関数型言語的な考え方があればすぐ解ける問題だった気がする
Count Number Of Flag's SubString!
flag={...}というフォーマットはすぐに分かったので、取り敢えず各文字が何文字ずつ含まれるかを調べるスクリプトを書く。 あとはflag={a, flag={b, flag={c,…ってやっていってヒットしたらflag={ba…みたいに伸ばして行って文字数のストックが尽きるまでのスクリプトを書いた。
解凍?
タマネギ状に圧縮圧縮圧縮されてるファイル。幸い全部のフォーマットがtarで対応出来るもので、最近のtarはファイルフォーマットを自動識別するのでそれっぽいシェルスクリプト書いて実行して、エラーが出たら止めて中を見るとflagが出てた。
超文書転送術(web)
Network Tools
Aboutの大文字だけを読んでいくとヒントだよってオフラインの時に聞いたので見ると「Shellshock」。あとはShellshockのフォーマットにしたがってlsしてcat flag.txtか何かでOKだった気がする。
箱庭XSS1/2
Electronアプリだったので中身を掘ってasarをバラして中のファイルを見ると難読化はされているけどflagが含まれてた。Webじゃなくてrev的アプローチ
兵法術
将棋詰め壱弐参四
ソルバがWeb上にある。軸の方向に注意。あと弐に関しては軸の数字が一部入れ替わってるのでよく見て。
結果:
感想: 個人的にCTFは「CTF4bとかCpawCTFとかの入門向けに行くとそれなりに上位に行くけどksnctfしかりakictfしかり本格的な難易度のは歯がたたない中途半端ザコ」レベルだったので、「入門の次のステップ」という難易度で、ちょうど自分にマッチした難易度で満足度が高かったです。
特に運営、作問者の皆様お疲れ様でした。良いCTFでした。
俺の2015年振り返り
毎年恒例自分で今年一年何したかの振り返りをするよ。 本当はもう少し年末にしようと思ったんだけど、大晦日は冬コミに行くのでこの時期に。
端的に言えば今年はあまり良い年ではなかった気がする。
その要因として大学院に入学したは良いが結局迷い迷ってメンタルバランス崩して休学という羽目になったのが大きい。
ひとまず順に振り返っていく。
1月。卒論アンド卒論。形式上の卒論の提出自体は1月の20日ぐらいだったんだけど、 あくまで形式上であって実際は2月中頃の発表会が実質の締めくくり。
卒論のテーマに関しては、自分としてはセキュリティ関連がやりたかったのだけど、 うちには情報セキュリティという専門科目はあれどR大学みたいに情報セキュリティを専門にやっている先生は居ない。 一応その情報セキュリティを担当している教員がうちのボスではあるけど、主にネットワークアーキテクチャなんかをやっている先生なので 情報セキュリティの研究室ではない。
また、各先輩のテーマを見ても引き継ぎたいテーマが無かったのと、やるならば自分のやりたいテーマでやりたいという意固地もあり ほぼ一からのスタートということもあってテーマ決めは迷走に迷走を極め、ちゃんとしたテーマが決まったのは実質卒論提出時期直前の年末年始付近といっても 過言ではなかった。ので卒論の出来はそれはまあひどいものであった。
ついでにこの時期あった事案といえば懇意にしている先生からのツテで大学の進路関連部署の企業向けアピール冊子に「君IPA高度試験2つ持ってるし色々学外でもやってるしインタビューされてくれないか」と言われ受けたりもした。ちょっとした駄賃つきだった。
2月。俺はIEICEやIPSJなどの学会発表などはなかったので事実上2月中頃の卒研発表会を乗り切れば解放されるのでそれに向けてひたすら卒研関連のことを進める。しんどいしんどい。卒研発表会は出来はそれはひどいものではあったが運が良かったのか鋭利なマサカリは飛んでこなかったのでなんとか乗り切る。
ちなみに卒業研究のテーマは2014年Heartbleedなんかで騒がれたこともあってOpenSSLのgitレポジトリを対象にレポジトリマイニング的アプローチで脆弱性が次に見つかりそうな箇所を推定できないかという感じのテーマだったけど、正直検証もクソもなくてほぼアイデア勝負だった。
卒研発表会が終わった後は研究室の卒業旅行で広島に行ったりした。安芸の宮島で厳島神社観光したり、呉で広島のお好み焼きを食べたり大和ミュージアムやてつのくじら館なんかに行ったりした。研究室の提督仲間と盛り上がってた。
3月。送別会シーズン。一応大学院に内部進学したのであんまり送別される感はなかったけど、「そうか、院進しない奴とはしばらく会えなくなるな」とかしみじみ思ってた。高校を中退してるので実質7年ぶりの卒業式であった。他、祖父母の金婚式などもありなんやかんやでスーツの出番の多い時期であった。
年度変わって4月。無事学部を卒業し大学院に入院。なんやかんや色々書類書かされて非常に面倒くさかった。
特筆事項としてはこの月恐らく弊学部の某Y.Y.先生*1のツテなのかGitHubのJohn Britton氏とDaisuke Horie氏がうちの大学にきてハンズオンをして下さった。
ref: GitHubハンズオンセミナー実施しました | 京都産業大学 コンピュータ理工学部 / 大学院 先端情報学研究科の関連情報
この時までfork/pullreqを恥ずかしながら使ったことが無かった身としてはこれが良いブレークスルーとなって、これ以降fork/pullreqの心理的障壁が低くなった気がする。また新しい知見としては、自分一人でしか開発していないようなレポジトリでもTODOをIssueとして管理するというのもあるんだな、というのをこの時期知った気がする。
ちなみにこういうこともあった。
うちの学部にGitHub社員の人が来て教員と話してた時に一番面白かった会話は、GitHub「新入生に何のエディタ使わせてるの?(英語)」→教員「Emacsです」→(翻訳を待たずして)「Emacs!!!???」って流れだった。その後Atom勧められた
— tasuten (@tasuten) 2015, 7月 16
5月。結局院に入ってからテーマをマルウェア対策関連に変えようとしたのもあって、それ関連で東京へ日帰り出張など。
趣味関連では昨年惜しくも最終開催となったComic Communicationの意思を継いで出来たと思しき同人誌即売会Comic Generationに一般参加。 関西の同人界隈頑張れ。
この月くらいからOSC京都のローカルスタッフとしていろいろ画策し始める。
6月。特記すべき事項は特にないが、院に入ってからなんとなくメンタルバランスがグラグラしてたのがこのくらいの時期から悪化してた気がする。5-6月ぐらいから徐々に大学から離れるようになる。
7月。院進後メンタルバランスがかなり崩れたのもあり個別面談で休学を薦められる。 自分でもあまり大学院に入ってから授業も研究もおろそかでなにやってるのかと思ったので休養・今後の進路の熟考の意味でも休学を決意する。
8月。毎度おなじみOSC京都でローカルスタッフとしてパタパタ動きまわる。今回は体調面もあり積極的には参加できなかったが、 ローカルスタッフの企画としてCTFに関する入門セミナーみたいなのをやった。それ以外は概ね受付などに生息してた。
今年は夏コミは一般参加を見送った。YAPC::Asiaも行きたかったが金がなかった。
9月。毎度おなじみ同人誌即売会Comic Treasureに行く。他、第1回関西ITインフラ系勉強会、大和セキュリティのトレンドマイクロCTFのオンライン予選&セキュリティ技術交流会 in 神戸など各種勉強会にも行く。トレンドマイクロCTFは1問も貢献できず途中で帰り、そのまま三宮センター街のらしんばんやとらのあなに寄って帰った。
10月。世間で大学(院)生は秋学期開始で慌ただしいが休学中なので自宅療養。大和セキュリティ場阿忍愚(バーニング)CTF in 神戸 (10/18)などへ行く。
11月。療養してたはずが10月末から11月頃にかけて非常につらい感じに悪化する。 その中でもリハビリも兼ねて百万遍であった秋の古本祭で古書を買ったりする。趣味の暦法に関する図書が2冊ほど手に入り上々。 他、関西オープンフォーラム2015でCTF4bに参加したり第2回関西ITインフラ系勉強会に参加したりセキュリティ・キャンプキャラバンin大阪2015でmbedを頂いたりした。
10月の場阿忍愚CTF(オンサイト)、11月のCTF4bあたりをきっかけにCTFにこれまでより積極的に参加するようになっていく。 最近は前述の場阿忍愚CTFのオンライン版をガリガリ解いている。初級者と中級者の間くらいの俺にも程よい難易度でなかなか楽しい。
12月。SECCONオンライン予選は一人で参加するも飽きて不貞寝してました。他、研究室の忘年会に参加するなど。 特筆事項としては12月も後半、クリスマスのちょっと前に何気なくAmazonほしいものリストを公開してみたら結城浩先生の某暗号本が届いて狂喜してた。メッセージカード等がなく送り主の方が分からないのですが、本当に感謝しております。ちょうど暗号に関して勉強したくて欲しいものリストに入れてたものなので。
年の後半についてはオンライン上では今年はGitHub Pagesのデザインを一新したり、Vimのプラグインを作ってみたりとちびちびコードを書いていた。 ref: https://github.com/tasuten
そんなこんなで結局何をやっていたのかわからない1年だった。 本来なら休学期間でいろんなことにチャレンジ、例えばアルバイトやインターンを本格的にやって経験を積む、とか 自分を見つめなおす、とかしたかったんだけど 体調不良、というかぶっちゃけるとうつ病ぶり返しでメンヘラしてたとしか言えない感が非常に漂ってる。
取り敢えず今年の反省+来年の目標は「はやく鬱を治そうな」としか言えない感じでした。
末筆に私事になりますが、 こんなメンタルバランスが悪い人間ですが社会復帰へのリハビリも兼ねて徐々にアルバイトなどしていければとも考えております。 条件としては自宅が滋賀県南部なので京都-大阪近郊の通える範囲で、IT系エンジニアの学生アルバイトなど募集している企業の方がいらっしゃればひとまずお話だけでもよろしければ…と思っていますのでTwitterなりでご連絡下さればと思います。スキルとしては定量的な評価としては学部3年生の時に情報セキュリティスペシャリスト、ネットワークスペシャリストを取得しています。また主観的評価ですがプログラミング言語は主にRubyを用いてますが概ね大抵の言語は行けると思います。最近食指を伸ばそうと考えているのはNode.js/ElectronとErlang/Elixirあたりです。過去に書いたコードはGitHub/Gistあたりにあるのでどうぞ御覧ください。
Ref: 大まかなプロフィール, GitHub, Gist
という訳でなんとか健康に気を付けて頑張り過ぎない程度に頑張ります…初詣は健康祈願のお守り買おう…
休学の話
私事ですが、今年の秋学期より大学院を休学します。期間は多分1年間です。
理由としては健康不良による療養、なのですが、実際大学院に居て講義も研究も結構疎かになってて、なんのために大学院に来たんだろなぁと考えるところもあり、この期間で今まで時間が無いとか言いつつ出来てなかったこととかやりつつ本当にやりたいこととか、進路とか考えていければと思います。
一応休学中のことについてなのですが、しばらくは療養しますが、おいおいIT系の会社でアルバイトorインターンなんかも考えていますのでよろしければTwitterででもお声がけ下さい。
あと、休学中は大学図書館が貸出出来なくなるらしく、本が使えなくて困るので、IT系の図書を中心にAmazonのほしい物リスト公開しましたのでよろしければ何かお恵みください。塩10kgとか砂10kgはいらないです。
セキュスペとネスペ合格するのに使った本
大学3回生の頃、2013年の春にセキュスペ、秋にネスペ取ったのでそのときに使った参考書一応載せときます。
セキュスペ
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: 単行本
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情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2013年版
- 作者: 上原孝之
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 2回
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ネスペ
3週間完全マスター ネットワークスペシャリスト 2013年版
- 作者: Gene,小林洋之,松田千賀
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: 単行本
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以上です。参考までにですが新卒就活では特にプラスになったようには思えませんでした。 試験勉強での知識はまあまあ生きてます。
大学時代読んだ本メモ
今年の4月から大学院に進学するので、大学図書館で借りた本の履歴が消えるのでメモとして。
通学でバス、地下鉄、JRに乗っている時間が割とあったのでだいたいその時間は本を読んでいたお陰で大体4年間でざっと200冊台は読んでいたっぽい。その中で印象に残ってるのだけリストアップ。 覚えてれば一言コメントも。概ね時系列順
情報系
- 詳解OpenCV
- フリーソフトウェアと自由な社会 / RMS
- CJKV日中韓越情報処理
- Webデザイナー/コーダーのためのHTML5コーディング入門
- HTML5のとっかかりにはいいと思う
- 実用git
- プログラマのための文字コード技術入門
- 良書
- プログラミング言語Ruby / matz
- はじめてのRuby / yugui
- Ruby入門書としてはピカイチかと
- 数学ガール乱択アルゴリズム
- JavaScript: The Good Parts
- JSでプログラミングするなら傍らに置いておきたい
- 7つの言語7つの世界
- 言語設計者たちが考えること
- プログラミングGauche
- GNU make
- makeコマンドに関する本。意外と書籍の形でとなると情報は少ない気がする。Makefileの書き方の参考に
- プログラミング作法 / ブライアン・カーニハン、ロブ・パイク
- 下手な「読みやすいコード云々」の本を読む前に取り敢えず古典だけど読むと良い
- Inside Linux Software
- Linuxの内部で例えばautotoolsとかソフトウェアのm17nの話とか。書籍としてまとまってるのは価値がある。
- Java言語プログラミングレッスン / 結城浩
- 人月の神話
- 経験不足なのかイマイチピンと来なかった
- UNIXという考え方
- UNIX哲学を知る上では外せないのでは。良書
- Webを支える技術
- HTTP, RESTなどの知識に関して右に出る入門書はないはず
- リーダブルコード
- プログラミング作法の類がそもそもの心得の話なら、リーダブルコードは実際どうすればいいのかを示した本。良書
- Hacking 美しき策謀
- リナックスの革命 ハッカー倫理とネット社会の精神
- ハッカー文化と、今現在の労働の形に浸透しているプロテスタンティズムの倫理の対比
- 暗号技術入門 / 結城浩
- コンピュータネットワーク / アンドリュー・S・タネンバウム
- 情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト
- ほぼコレと上記の『暗号技術入門』でセキュスペ合格したようなもの
- 独習C++
- C++の基礎文法を理解するのにはいいのでは
- アナライジング・マルウェア
- Pythonチュートリアル / Guido van Rossum
- Guide謹製のPythonの入門書。取っ掛かりとしては十分
- 初めてのPerl
- Perlの良い入門書
- ハッカーズ大辞典 / ESR
- 入門OCaml
- OCamlというかML系言語の入門書としてそこそこ良い
- 基礎からわかるTCP/IPシリーズ
- インターネットのカタチ / あきみち(geekpage)
- 並行コンピューティング技法
- 開眼!JavaScript
- 実践Metasploit
- 実践DNS
- ハイパフォーマンスサーバーnginx入門
- これ1冊でnginxの設定に関しては十分かと
- UNIXの1/4世紀
- たのしいバイナリの歩き方
- lex & yacc プログラミング
- デコンパイリングJava
- 実践パケット解析 : Wiresharkを使ったトラブルシューティング
- Java Puzzlers
- 白と黒のとびら
- 実践Vagrant
- アンダースタンディングコンピュテーション
- インターネットの基礎 : 情報革命を支えるインフラストラクチャー / 村井純
- 村井純氏が書かれただけあって、日本のインターネットの黎明期の苦労話などが聞ける。
自然科学
- ご冗談でしょうファインマンさん
- sin, cos, tan, logとかを表すのにσ, γ, τとかを√記号みたいに変形させた記号考えたけど結局使わなかったという話を覚えてる
- オーム社のマンガで分かるシリーズ
- 日の出・日の入りの計算
- 暦に興味が出てた時に、太陽や月の位置の計算をしたくて。この分野の本は絶対数が少ない中この本は初心者にもわかりやすく、というかずばり計算式が書かれてるので即実用出来る。
- 今日から使える量子力学
- 歴史はいつ始まったか
- 歴史と書かれてるけど凡そ暦に関する基礎知識はこの本で分かるはず。ちょっと古い本なので合わなければもう少し新しい本でもいいかも。
- 暦の科学(ブルーバックス)
- 同じく暦の科学的方面からの入門書。古い本なので今だと同書名の『暦の科学』(片山, 2012)がカラーで良い。
- 利己的な遺伝子 / リチャード・ドーキンス
- memeの章だけ読んだ
- 新・分子生物学入門(ブルーバックス)
- DNAとか遺伝子とかってなんなの?って人が読むとすごく良い。
- 数理論理学 / 戸次大介
- Q&A数学基礎論入門 / 久馬栄道
- 計算モデル論入門 チューリング機械からラムダ計算へ
- 少し数学より過ぎてピンとこなかったので、IT系なら『アンダースタンディングコンピュテーション』のほうがわかりやすいかも
人文科学
- よい子の君主論
- ギルガメッシュ叙事詩
- 日本人のためのアフリカ入門
- 図解 エジプト神話物語
- インド神話入門
- アレクサンダー大王 : 未完の世界帝国
- アレクサンダー大王の生涯について書かれたロマン溢れる本。
- 初級ラテン語入門 / 有田潤
- ゲーム理論入門 / 武藤滋夫
- Why?にこたえるはじめての中国語の文法書
- 今日から読めるヘブライ語
文学
その他
艦これ3-5上ルートクリア編成メモ
なんか毎月胃壁と毛根すり減らしてるような気がするので取り敢えず今月のメモ。 バケツは50近くは減った気がするので改良の余地あり。 キラ付は取り敢えず演習で。
提督レベルは101で、上ルートで行く。
- 雷巡(木曾改二: 大井北上より対空が高くヲ級などの攻撃を受けにくいので。一番脆いので旗艦。装備は副砲×2甲標的)
- 航空戦艦(扶桑or山城改二: 対空と制空と索敵?)
- とねちく(対空と制空と索敵)
- 正規空母×2(今回は大鳳と加賀。烈風多めに。彩雲忘れず)
道中は雷巡が戦艦落としてくれることと、ほっぽちゃんマスではほっぽちゃんの攻撃が当たらないor中破までに収まることを祈る。
基本は単縦でいけるけどほっぽちゃんマスは中破者が少なければ中破止まりを願って複縦陣もあり。
以上、雑記。
2月追記:
道中は1戦目とボスを除いて複縦陣の方が安定するかも。 あと、ボーキが1回で4-500は飛ぶのでイベ前みたいな今の時期割ときつい。 バケツもやっぱりそこそこ溶ける。
徹甲弾とかは今回は攻略が主でほっぽちゃんマスでドロップ狙うわけではないので要らないかも。
演習昼S勝利でいいのでキラ付けしとくと心なしかマシだった気がする。
neocomplete.vimでGaucheのx->integerみたいなのを補完出来ないのを直す
結果的に言えば、neocomplete.vimのデフォルトのパターンでは>
を含む場合は考慮されていないので
こんな感じにg:neocomplete#keyword_patterns
を設定する。
その後、キャッシュファイルの再生成を忘れずに。
具体的には~/.cache/neocomlete/dictionary_cache/=+Path=+to=+.gosh_completions
を削除して、
もっぺん適当なSchemeファイルを開いて少し編集すると勝手に作りなおしてくれる。
let g:neocomplete#sources#dictionary#dictionaries = { \ 'default' : '', \ 'scheme' : $HOME.'/.gosh_completions' \ } " Define keyword. if !exists('g:neocomplete#keyword_patterns') let g:neocomplete#keyword_patterns = {} endif " 英字のみキャッシュする let g:neocomplete#keyword_patterns.default = '\h\w*' " Schemeの識別子はちょっと特殊 let g:neocomplete#keyword_patterns.scheme = \'[[:alpha:]!$%&*+/:<=>?@\^_~\-][[:alnum:]!$%&*./:<=>?@\^_~\-]*'
ちょっと嵌ったのでメモ書きとして残しておく。
追記:
パターンの変更に関しては取り込まれたようです
Improve Lisp/Scheme keyword patterns · c506ad4 · Shougo/neocomplete.vim